築年数で家・マンションなどの建て替え費用の目安はあるのか?

今住んでいる家・マンションなどは人と同じく年月を重ねるごとに不具合が起こります。
自分が住んでいる住宅は時間の経過とともに直さないと不具合の箇所は増えていき負担も大きくなります。
これは新築住宅のことに限らずに中古物件を購入する際も建物の築年数をしっかりと把握して今後建て替えが必要かどうか、その費用と内容を把握することが大切です。

 

木造住宅は30年・マンションは37年

国土交通省が公表してきた資料によれば木造建築は長くても30年マンションは鉄筋コンクリート造では37年という場合が多いです。
この数字は取り壊された築年数であり様々な理由がありますが実際には正確な数字ではないのです。

 

その根拠は?

実は取り壊された住宅の平均築年数であり、実際にはそれ木造建築で30年以上住んでいてもいまだに取り壊されていない多く、これが一般的な住宅の寿命を表しているわけではありません。

 

マンションの場合も同じ理由で「寿命は37年」と言われてきていますが現実ではそれ以上のマンションが多くあり正確な数字を表しているわけではないです。

 

では実際にはどれくらいなのか?

築年数で家・マンションなどの建て替え費用の目安はあるのか?
実際に家・マンションなどは調べてみる限りだと木造住宅の場合は人間の寿命で推計すると平均寿命が64年と言われています。
マンションの場合だと配管の種類や箇所に大きく左右されますが思いのほか長持ちして平均寿命が120年〜150年以上と言われています。
恐らくは近い未来、技術も発展して更に寿命も延びることになるかと思われますが適切な住宅の点検と修繕をすることを意識するだけで格段に寿命を伸ばすことが可能です。

 

だが実際問題住んでみるとなかなか自分では判断が難しいものです。
適切な建て替えの時期はそれぞれの住宅に大きく異なっていますので新築当時の品質などに大きく影響されます。
もちろん住み始めてからの管理やメンテナンスの有無次第では内容によって大きく差が出てきます。

 

最も注意する点について

最も注意しなければいけない点は現在住んでいる住宅の耐震性能です。
築年数が古い住宅ほど耐震性能が劣っている場合があります。
例え劣化がなくても見えない部分に破損があったり、耐震性能が低ければ万が一地震があった時のリスクが高くなります。

 

耐震性能は建物が設計上、元々のある耐震性能があり施工品質や新築後の劣化の進行具合といったものが大きく影響します。
同じ建物でも新築時の施工品質の良し悪しで影響を受けます。
その他にも地盤の問題もあります。

 

まとめると

  • 設計上の耐震性能
  • 新築時の施工品質
  • 建物の劣化具合
  • 地盤

 

上記のうち設計上の耐震性能を確認するのであれば建築された時期を参考にすると良いでしょう。

 

建て替え時に掛かる費用はいくらくらい?

築年数で家・マンションなどの建て替え費用の目安はあるのか?

いざ寿命が過ぎる頃に「物件を売却する」「建て替えをしたい」などの意見に分かれます。
そのまま住宅を売却する場合は、これはもちろん買い手がいないと成立されません。
しかしメリットとしてあげられるのは解体費用などに負担しなくてもいい点があります。
売却金額も自分の手元に残るので新しく家を買い直すなどに使えればいいかと思います。

 

では建て替える際はどうなのでしょうか?
実は建て替えには様々な費用をひとまとめにしたものです。
その内訳をコチラです。

  1. 解体費用
  2. 木造であれば坪当たり1,8〜4万円
    鉄骨造なら2,5〜4,5万円
    鉄筋コンクリートであれば2,5〜6,5万円が掛かります。

     

  3. 本体費用
  4. 木造の従来工法(坪単価30〜40万円)
    ツーバイフォー工法(坪単価50〜90万円)
    鉄骨工法と鉄筋コンクリート(坪単価60〜100万円)

     

  5. 本体以外の工事(駐車場などの工事)
  6. 必ず発生する費用ではありませんが必要であれば建築後のメンテナンスも発生しますので注意しましょう。

     

  7. 登記費用などを含む諸費用
  8. 物件価格の7〜8%

     

  9. 住宅ローン
  10. 住宅ローンを借りる場合は「安い金利で借りる」「将来の税金を減らす」また「月々の住宅ローンを減らす方法を戦略的に考えましょう。

以上が建て替えの際に掛かる費用です。
その他にもエレベーターなどの特別な設備を希望すると追加で費用が掛かります。

 

建て替え費用はこれらすべての諸費用及び住宅ローンに分類されています。
このうち最も大きい割合を占めるのは本体工事費で費用は建物の質によって大きく左右されます。
本体以外で工事費を節約するためにはあまり拘らずにシンプルにして将来のためのメンテナンス費用を節約しましょう。

 

住宅ローンは金利や税金の還付及び月々の支払いの負担を軽くできるように戦略的に考えていきましょう!